日頃の感謝の気持ちを込めて、
上司にお歳暮を贈りました。
すると、メールでお礼が来ました。
メールの文面もとても丁寧ですし、
普段の立場上、返信した方が
いいような気もしますが・・・？
お歳暮のお礼のメールを上司が送ってきました
お歳暮をもらったら、
お礼状を出すorお礼を言う、
というのは聞いたことがあるかもしれませんね。
メールをお礼状代わりに使うことの是非については、
後で書いていきますが、
なぜ、上司はメールでお礼を言ってきたのでしょうか？
先ほど書いたように、
お歳暮のお礼はお礼状を出すor電話でお礼を言う、
が一般的ですね。
ちなみに、マナーとしてはお礼状を出す、
ということになっています。
そして、メールをお礼状代わりにするのは、
今では増えてきているようですが、
正式なマナーではないんですね。
といっても、正式なマナーではないにしても、
メールを使ってお礼を述べるのは
いろいろな手間を減らせますし、
上司もそういう意図でメールでお礼を言ってきた、
とも考えられます。
今では上司含め、貴方自身忙しかったりもしますし、
そんな中ではがきを書いたりだとか、
プライベートな時に電話で話したりだとか、
こういうことが負担になってしまうこともあるわけです。
この点、仕事でもプライベートでも
携帯を全く見ない！ということは
あまりないと思います。
メールでお礼を言うことで、
もろもろの手間を省略しつつ、
お礼を迅速に伝えられる、
ということですね。
メールにしろ、お礼状にしろ、
今ではテンプレートもたくさんありますので、
簡単に丁寧なお礼の文章を書けます。
そして、丁寧な文面だと、
普段の立場上、返信したくなりますが、
お礼のメールに返信してもいいいのでしょうか？
お歳暮のお礼に返信はいる？
まずは、お歳暮の一般的な流れについて
確認しておきましょう。
貴方：お歳暮を贈る
↓
上司：お歳暮が届く→お礼を伝える
大分簡略化しましたが、
だいたいこういう流れになります。
で、お歳暮の一連のやり取りというのは、
この場合ですと、上司がお礼を言った時点で
終了しています。
つまり、上司がメールでお礼を言ってきた時点で、
お歳暮のやり取りは完了する、ということですね。
これ以上、例えば上司のメールに返信するなりを
してしまおうものなら、
ないとは思いますが、エンドレスになるかもしれません。
つまり、結論は、
お歳暮のお礼のメールに返信する必要はありません。
ということですね。
仮に、「これからも仕事を頑張っていこうね！」
みたいな文章が入っていても、
後で口頭で言うなり、行動で示していく方が
いいと思います。
お歳暮のお礼をメールで言うのは失礼？
さて、余談ですが、
正式なマナーではお礼状ははがきなり
手紙で出す、ということになっています。
電話でお礼を述べるのも親戚間などでは
よく行われているかと思います。
メールはこれら、正式なマナーには
当てはまりませんし、
事実、メールをお礼状代わりに使うことに
抵抗を覚える人もいますね。
といっても、メールは先ほど書いたように、
・相手の都合を気にすることなく、
・届いたらすぐに伝えることができる
というメリットがあるわけです。
そして、今となってはメールでお礼を言う人も
いるにはいますからね。
これからはもしかすると、
メールがお礼状の代わりになっていくかもしれませんが、
今のうちはよほど気心が知れた相手でもない限りは、
メールをお礼状の代わりに使うのは止めておきましょう。
正式なマナーに合わせておけば、
失礼に思われることも減りますからね。
メールをお礼状代わりに使うことの
メリット・デメリットをしっかりと意識して、
じっくりと考えてお礼状を出しましょう。
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まとめ
お歳暮の一連のやり取りは相手が
お礼を言ってくることで完了します。
なので、上司からお礼のメールが届いても、
それに返信する必要はない、
ということになりますね。