お歳暮のお礼状にお断りの文面が 返事はいるの?

お歳暮は半年間の感謝を込めて
贈るものですよね。

しかし、今年のお歳暮のお礼状に、
「今後このようなお気遣いは不要です」
など、お断りの表現が含まれていました。

そのまますぱっと止めてしまうのも手ですが、
止めてしまうとそれはそれで
失礼に思われるのでは・・・?
と不安になってしまいますね。

お礼状にお断りの文面が入っていた場合、
どう対処するのがいいのでしょうか?

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お歳暮のお礼状にお断りの文面があったら?

お断りの表現が入っていた場合、
まず気に留めてほしいのは
その方と何年間お歳暮のやり取りをしていたのか?ですね。

お歳暮の一般的な期間は3年間とされています。
もちろん、それ以上続けても全然問題ないのですが、
節目として、先方から「お歳暮続けますか?」
という意味も込めて、お断りの表現を使った、
と考えられます。

もしくは、本当にお歳暮を止めたくて
そういう表現を使った、という場合ですね。

そして、この両者、厄介なことに
お礼状の文面だけでは判断しづらいんですよねえ(-_-;)

相手とお会いできるのなら、
お会いして話を聞いてみるのもいいですね。
少し恥ずかしいことかもしれませんが、
先方に迷惑になっているだとか、
先方がこちらを気遣ってくれているのだとすると、
聞いてみる、というのは確実な解決方法の一つですね。

まあ、こちらが関係を続けていきたいのなら、
贈り続けてしまうのも手です。

といっても、この場合は先方の対応に注意しましょう。
お歳暮を贈ったら、すぐに同額程度のお返しがきて、
お断りの文面が・・・という場合だと、
高確率で先方がお歳暮のやり取りを止めたがっているのだと、
推定できますからね。

さすがにここまで来てしまうと、
こちらからはお歳暮を贈らないようにしたほうが無難です。
受け取り拒否まで来るとさすがに先方に申し訳ないですからね・・・

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しかし、お歳暮のやり取りはしないにしても、
さすがに突然何もしなくなるのはなあ。
と思われるかもしれませんね。

そんな時は、細く長く、関係を続けていくようにしましょう。
お年賀の挨拶、暑中見舞いor残暑見舞いなど、
季節の挨拶を続けていくことですね。

もしくはどこかに旅行に行った折などに、
「お土産です。よろしかったら・・・」
という名目で品物をお渡しすれば、
先方の負担もぐっと軽減できます。

お歳暮に限らず、季節の挨拶などを
しっかりと続けていく、という方法でも、
先方とは関係を継続することができますね。

お歳暮のお礼状に返事は必要?

さて、お断りの文面が入っていたにせよ、
先方からしっかりとお礼状が届いていますね。
このお礼状には返信した方がいいのでしょうか?

結論から言いますと、NGですね。
お歳暮のお礼状自体は、
「お歳暮がしっかりと届きましたよ」
という報告の意味と、お歳暮へのお礼の意味があります。

で、お礼状をこちらが受け取った時点で
今年のお歳暮のやり取りは終了している、
ということになります。

これに返信してしまったりだとか、
まして「迷惑だったんだろうか・・・」と考え、
お詫びの言葉を入れてしまうのは、
いい行動ではありませんね。

むしろ、先方も気を悪くしてしまいかねませんので、
お礼状には返事をしないようにしましょう。

後でお会いした時などに
口頭で言う分には大丈夫だと思います。

まあ、先方が内心本当に迷惑に思っていたとしても、
こちらを気遣ってくれての辞退であったにせよ、
お断りのお礼状には来年以降の行動で示していきましょうね。

まとめ

お歳暮のお礼状にお断りの文面が
入っていた時には、
お歳暮の一般的な期間(3年間)を
目安に判断してみましょう。

「自分が先方と関係を続けていきたいか?」
も重要な判断事項になります。

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