お中元のお礼状でお断りの文言が 返事は必要?

お中元を断りたい場合はこちら⇒

お中元を贈って、お礼状が届きました。
お礼状を読んでみると、例年通り、お中元への感謝の言葉に加えて、
「今後、このようなお気遣いは不要です」
という文言が入っていました。

多少は文言が違うかもしれませんが、
こういうお中元の辞退?とも取れる内容がお礼状に
含まれていた場合、どう対処すればいいのでしょうか?

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お中元のお礼状でお断りされた時の対処法

お中元のお礼状で
「今後このようなお気遣いは不要です」など、
お断りの文言が入っていた場合ですが、
これは2通りのパターンが考えられるわけですね。

1、本当に断りたい
2、社交辞令で書いただけ

まあ、1の場合は来年からお贈りしなければいいだけですが、
困るのは2だった場合ですよね(-_-;)

「突然お中元を贈らなくなるなんて、何事だ!」
と思われるのも嫌ですからね・・・

といっても、今時社交辞令で
「今後このようなお気遣いは・・・」
ということを言ってくる人はあまりいないかと思います。

さらに、1の場合でも、来年からは贈らない、
という行動もちょっと考えてほしいところですね。

お中元をやんわりと断る方法として、
1、辞退の意味を含んだ手紙(お礼状など)を書く。
2、相手が来年も贈ってくる。
3、同額程度の品を贈り、再度断る。
という方法があるんですね。

この方法を先方が取りたい場合、
こちらがすぐに贈らなくなると
3には絶対にたどり着けずに、
先方が礼儀を尽くせない、ということになります。

まあ、こちらが来年から贈らなくても、
先方の目的は達成されるのですが・・・

まあ、このような方法もあるので、
来年からすぐに贈らないようにする、
という行動も考え物ですね。

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ただ、今では社交辞令の意味もなく、
すぐにお中元を止めたいな、
と考えて、先方が辞退の言葉を盛り込んでくる、
という場合もあります。

贈るのをすぐに止めた方がいいのか、
それとも来年も贈ってみて様子を見てみるか、
判断が難しいところです。

先方に聞けるのなら、お礼状の意味を聞いてみるのが1番ですが、
お中元を贈る相手によっては、聞きにくいですからね(苦笑)

判断に悩む部分ですが、まさかお中元を贈って、
「何てことをしてくれたんだ!」
と怒る相手はいないはずなので、
贈って様子を見てみるのがいいかもしれませんね。

お中元のお断りに返事は必要?

さて、こういうお中元のお礼状に、
辞退の文言が含まれていた場合。
けっこう丁寧に書かれていると思います。
丁寧に書かれている分、
「悪いことをしてしまっていただろうか」
「ありがた迷惑だったのだろうか」
と、先方に詫び状をしたためたくなるかもしれませんが、
止めておきましょう。

先方としては、
「負担をかけるのも悪いから」
という意味が含まれているかもしれません。

なのに、詫び状なんて贈られて来たら、
かえって気を使わせてしまったのかと、
不愉快になってしまう可能性もあります。

どうしても気が済まず、
暑中見舞い、残暑見舞いのやりとりをしているのでしたら、
それらに、
・お心、よく分かりました。
・今後とも、よろしくお願いします
最低でもこの2つの意味を含んだ暑中見舞い、残暑見舞いのはがきを出しましょう。

この時も、「お中元を贈ってしまって、申し訳ございません」
とか、詫びる表現は不要です。

先方の気持ちを汲んで、
すぱっとお中元を贈るのを止めて差し上げましょう。

まとめ

お中元での辞退の文言は、はっきりと書いてあれば、
また話は別ですが、ニュアンス的には
どちらとも取れる・・・という内容だったりすることもあります。

先方との関係も含めて、
柔軟に対処していきましょう!

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