お中元とお歳暮を断るには?丁寧にお断りしましょう

お中元のお返しとお礼状についてはこちら⇒
断られた?という場合はこちら⇒

お中元とお歳暮は季節の挨拶であると同時に、
日頃の感謝の気持ちを表すものです。
相手の感謝の気持ちなので、
もらって嬉しい反面、
経済的な理由とか、単純に
お礼状を書くのが・・・などの理由で、
止めたくなる時もあると思います。

ただ、相手は好意で贈ってきてくれているのですし、
あまり波風立てずに、穏便にお断りしたいものですよね。

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お中元とお歳暮を断るには?

お中元とお歳暮はできれば丁寧に断りたいですよね。
自分が断りたいからって、突然
受け取り拒否してみたりすると、
相手に失礼ですね。
なので、段階を踏んで断っていきましょう。

まずは、電話、手紙で断ってみましょう

電話なり、手紙などでお中元へのお礼を
述べることと思います。

少し勇気がいるかもしれませんが、その時に、
「今後、お気遣いは不要です」
など、お中元、お歳暮を止める旨を相手に伝えましょう。

相手もこちらが嫌がっていることを承知で、
お中元、お歳暮を贈りたくはないはずなので、
贈ってこなくなると思います。

しかし、この方法、社交辞令に取られることも往々にあります。
これだけでお中元、お歳暮をやめてくれることもあるのですが、
そうでない場合は、次の方法と合わせてお断りしましょう。

同額程度の物を贈りましょう

先の方法がこちらは金銭的にも
お金をかけずに断る方法ですが、
社交辞令にも取られる方法でもあります。

で、先の方法でお断りした後、
また贈られてきてしまった・・・
という時には、同額程度の品を
無地のしで相手に贈り、
それにお断りの手紙を添えておきましょう。

先の方法と合わせると、
やんわりとお中元、お歳暮を断る方法となります。

ちなみに、いきなりこちらの方法を取っても構いません。
どうしても出費してしまうので、
そこは痛いかもしれませんが、
悩んでいる内にまた10年もだらだらと
お中元、お歳暮のやり取りが続く・・・
となっては大変なので、
断りたい時はすぐに実行に移しましょう。

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ちなみに、先の方法もそうですが、
相手にお中元、お歳暮のお断りを入れる時は、
丁寧な言葉を使いましょう。

相手としては、まあ、ただの付き合いの一環かもしれませんが、
お中元、お歳暮を贈ることで、貴方に感謝の気持ちを表しているのです。
ぞんざいに断ることは相手の気持ちをないがしろにしていることなので、
こちらも丁寧に相手に辞退したい胸を伝えましょう。

それでも贈ってきたら・・・

同額程度の品を無地のしで贈る+辞退の手紙を添える。
まですれば、通常お中元、お歳暮ともにその相手からは
来なくなると思いますが、
それでも贈ってくる相手は贈ってくるんですよねえ(-_-;)

これは最終手段ですが、
その相手からお中元、お歳暮が届いたとしても、
受け取り拒否をしてしまいましょう。

こちらが丁寧に断った場合、贈らないようにするのも礼儀です。
なのに、まだ贈ってくるのなら、相手方の方が「失礼」ですし、
気にすることはありません。遠慮なく受け取り拒否しましょう。

後は、先ほどの同額程度の品を贈るのと似ていますが、
今度はお相手の品の倍額程度の品に、無地のし+辞退の手紙
を添えましょう。手紙にははっきりと、
「お中元(お歳暮)を辞退させていただきたく・・・」
と書いておきましょう。

まあ、こちらの方法は同額程度の品と異なり、
強い辞退の意味になります。
やんわりと断る方法ではないので、気を付けて使いましょう。

ただ、ここまで来ても、相手としては、
「本当に感謝しているし、どうしても・・・」
という気持ちもあるかもしれませんので、
断るときにもやはり丁寧さが必要です。

まあ、ただ断りの手紙をまともに読んでないor忘れてる
などの理由かもしれませんが、
こちらの気持ちを相手にしっかりと伝えたうえで、
相手にお中元、お歳暮を止めてもらう、ということですね。

断りの手紙を社交辞令に捉えれらたりと、
お中元、お歳暮ともに辞退or続ける
の線引きが難しい慣習ですが、
よほど非常識でない限り、
こちらがしっかりと対応すれば、
相手もお中元(お歳暮)を止めてくれるはずです。

まとめ

お中元、お歳暮ともに相手が貴方に対する
感謝の気持ちを表したものです。
しっかりと礼儀を持って、辞退する旨を伝えましょう。

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