お中元のお返しは基本的には
不要とされています。
しかし、お礼は言う、はがきで送る
などしたほうがいいですね。
で、一般的な場合はこれでいいのですが、
少し厄介なのが、自分が上司で
部下（自分よりも年上）
からお中元をもった場合ですね。
こんな時はどうすればいいのでしょうか？
今回は部下からお中元をもらった時には
お返しはどうするのか？
などについて書いていきます。
お中元のお返しが年上の部下から届いたら？
お中元というのは、
日頃の感謝の意味を込めて、
目下の人から目上の人に贈る季節のあいさつの品、
ということになります。
部下がお中元を贈ってきても、
相手が年下ならば、さほど対応には
困らないと思いますが、
問題は部下が自分よりも年上だ、
という場合ですよね。
立場上は部下が目下になるわけですが、
年齢的には自分が目下にも
なりうるわけですね。
こういう場合はお返しの品を贈る必要があるのでしょうか？
次の章に詳しく書いていきます。
お中元のお返しは必要なのか？
基本的にはお中元のお返しは不要、
とされています。
もちろん、贈ってもいいのですが、
別に贈らずとも、無作法になるわけではないので、
「不必要」と言った方がいいかもしれませんね。
さて、部下（年上）からお中元をもらった場合でも
この理論でいいのでしょうか？
結論は・・・
大丈夫なんですね。
相手が年上でかつ、部下であろうと、
感謝の気持ちを込めてお中元を贈ってくれている
のに違いはないわけです。
なので、お返しの品は不要、
ということになります。
といっても、仕事上の関係もありますし、
お礼だけでも済ませるのも・・・
ということもあると思います。
そんな時はお中元のお返しとして何か
贈るのではなく、
別の機会にお返しをするのがいいですね。
誕生日に何かプレゼントしてみるとか、
自分のおごりで料理屋に誘うとか、ですね。
無理にお中元としてお返しを
せずともよい、ということです♪
お中元のお返しはお礼状だけでもいい？
2章でお返しは不要だ、と書きましたが、
お礼を言う、お礼状を出すのはどうなんでしょうか？
これはもちろん、するようにしましょう。
お中元の性質上、
贈り手も相手に届いているか分からない
こともあるので、
そういった報告の意味も込めて、
お中元へのお礼は言った方がいいですね。
年上の部下からお中元をもらった場合でも、
お礼状を出すか、口頭でお礼を言うのか、
どちらでもいいので、
お中元へのお礼は言った方がいいですね。
まとめ
年上の部下からお中元をもらった場合でも、
お返しの品は不要です。
しかし、別の機会にお礼代わりに
何か贈る、してあげるといいですね。
口頭でもお礼状でもいいので、
お礼は言うようにしましょう。