読書感想文、手ごわい相手ですね・・・
人によって捉え方はそれぞれですが、
何を書けばいいのか
よく指導されないものなので、
書くのが億劫だったりしますよね。
ここでは読書感想文の書き方、
特に高校での場合について
書いていきます。
読書感想文の書き方、高校生編
読書感想文はどう書けばいいのでしょうか?
まさに高校生の頭を悩ませる問題でしょうが、
読書感想文には書き方がありません。
読書「感想」文なわけですから、
読んだ本とまったく関係ないことを
書き連ねているのでもない限りは
何を書いてもいいんですね。
まあ、さすがにそんな読書感想文を出そうものなら、
先生に突き返されるのがオチです(-_-;)
ただ、書き方がない、というのは
決まった書き方がない、
という意味なので、最低限押さえておいたほうがいい
ポイントというものはあります。
・印象に残った部分
・登場人物の行動について
そして、これらに対して、
・自分がどう思ったのか←重要!
最低でもこの3つのポイントを押さえていると、
いい読書感想文ができると思います。
特に自分の意見を書くのは大事です。
これがなく、あらすじなどをまとめただけだと、
「その本についての長いセールス文」になってしまいます。
管理人もあらすじだけをまとめて怒られたことがあります(爆)
自分の意見は絶対に忘れないようにしましょう。
「感想」についての肝になる部分ですからね。
なお、あらすじ、構成についても
押さえた方がいいポイントがあります。
次の各章で詳しく書いていきますね。
読書感想文の書き方~あらすじは必要?
あらすじは書いた方がいいのでしょうか?
これは課題図書があるかどうかで異なってきます。
課題図書がある場合は基本的に不要です。
ただ、読書感想文の課題の一部に
「あらすじについてもまとめるように」
とか書いてある場合は必要ですね。
基本的には不要ですが、
印象に残った部分を説明するために
あらすじに触れるのはOKです。
課題図書がない場合は必ず必要です。
先生も何も世の中に存在する本
全てを読破しているわけではないので、
あらすじがないと、どんな話なのか分かりませんからね。
ちなみに、あらすじをまとめる時の注意点ですが、
短く、簡潔にまとめましょう。
次の構成の話にも絡んできますが、
起、もしくは承の序盤でまとめるようにしましょう。
読書感想文の肝は「自分の意見(感想)」
なので、そこに重点を置いて
書くといいからですね。
読書感想文の書き方~高校生レベルの構成って?
高校生レベル、というか、読書感想文
の基本的な構成は起承転結になります。
それぞれでどんな文章を書いていくのか、といいますと、
起(あらすじ、本を読むに至ったいきさつなど)
承(あらすじ、印象に残った部分、主人公などの行動をまとめ、
どう思ったのか書いていきます。読む前の感想を書いてもいいですね)
転(自分が本を読んでどう思ったのか書いていきます。読む前後の比較
などができると○ですね)
結(自分がどう思ったのかを簡潔にまとめます)
書き方は自分でアレンジを加えてもいいですが、
だいたいこんな感じでまとめると
読書感想文らしくなります。
起承転結を意識するだけで
何も考えずに書いた感想文よりもずっと
読みやすくなりますよ♪
まとめ
読書感想文は厄介な課題ですが、
押さえるべきポイントをしっかりと押さえて、
起承転結でまとめて行きましょう!