何だか顔がべたついているように感じます。
あまり気持ちのいいものでもないですし、
周りからどう見られるのか、
少し不安にもなってしまいます。
男の顔のべたつきの原因は
なんなのでしょうか?
そして、べたつきを改善していくには、
どうするのがいいのでしょうか?
顔のべたつきが気になる…男性の場合の原因って?
男性の場合ですが、
男性ホルモンの影響もありまして、
女性よりも皮脂が多くなります。
その量は女性の約2倍程度、とも
言われていますね。
で、皮脂が多ければ、
その分べつきを感じたり、
テカったりしてしまうわけですね。
この余分な皮脂が多いこと
以外の理由としましては、
・肌が乾燥している
・生活習慣などが原因
などが考えられますね。
肌が乾燥している、と聞いて、
顔がべたついているほど、皮脂が多いんだし、
乾燥しているわけではないよな・・・
と思うかもしれませんね。
しかし、あくまでも肌の潤いとは、
肌内部の水分のことです。
一見、顔がべたつくほどでも、
肌内部は乾燥していて、保湿を
しっかりとするために、肌が皮脂を
多く分泌してしまう、ということですね。
次は生活習慣ですね。
食生活、ストレス、睡眠不足などなど、
こういったものが乱れているとか、
ストレスをため込んだりしてしまうと、
皮脂の分泌量が増えてしまうこともあります。
なので、顔のべたつきを改善していきたいなら、
生活習慣も治していった方がいい、
ということですね。
まあ、ストレスなどは、外部の要因も絡んできますので、
難しいこともあるかもしれませんが、
・自分の好きなことをする
・アロマを使ってみる
・お風呂にゆっくり浸かる
などの方法で、軽減できるかと思います。
自分なりのストレス解消法などを
見つけるのもいいですね。
だいたい、原因はこんなところですが、
生活習慣は規則正しく送るとして、
顔のべたつきを抑えていくには、
どうするのがいいのでしょうか?
顔のべたつきを改善していくには?
男の顔のべたつきを改善していくには、
顔のスキンケアが欠かせません。
普段、スキンケアはしない方も多いかと思いますが、
顔のべたつきを改善していくには、
避けては通れない道です。
というわけで、顔のスキンケアの流れを
見ていきましょう。
・洗顔
・化粧水
・乳液
の3つですね。
では、まずは洗顔について見ていきましょう。
洗顔の基本ですが、ゴシゴシとこすらない、
ということを守っていきましょう。
ゴシゴシこすると、けっこう気持ちいいですよね(苦笑)
その時はまだいいのですが、顔をこすりすぎると、
余分な皮脂どころか、必要な皮脂まで取り除いてしまいます。
そうなると、肌を守ろうと余計に皮脂が・・・
という残念な結果になってしまいますので、
洗顔は優しく、ていねいに行いましょう。
で、具体的な方法ですが、
1、水やぬるま湯で洗う
2、洗顔料をよく泡立てる
3、べたつきがちな鼻とおでこは念入りに
手のひらでゴシゴシ洗うと肌をいためる原因になりますので、泡で顔を包み込むようにして、円を描くようにやさしく洗いましょう。べたつきがちなTゾーンは指先を使って念入りに。
4、よくすすぐ
洗顔料を残さないように、肌をこすらないように、ぬるま湯や水をばしゃばしゃと顔にかけるようにして、よくすすぎます。
5、肌にタオルを押し付ける感じで、拭いていきましょう
拭くときもこすらないように、タオルでやさしく顔をおさえるようにして水分を拭きとります。
最初に顔についた汚れを
落としていきましょう。
水かぬるま湯でOKです。
次は洗顔料ですね。
泡で出てくるタイプを使えば楽ですが、
クリームみたいなタイプでもいいでしょう。
この泡立てる段階をしっかりやらないと、
スクラブの洗顔料とかは、
成分が濃くなりすぎて、逆に肌を
傷つけてしまったりするそうなので、注意しましょう。
まあ、よくべたつく部分は念入りに
手入れしましょう、ということですね。
泡で包むように、円を描くように、
顔全体を洗っていきましょう。
何も意識していないと、
顔の中央線を忘れがちになりますので、
そこも意識して洗っていきましょう。
おでこと鼻を結ぶ線状ですね。
よくすすがないと、汚れが毛穴に詰まって、
べたつき以外の肌トラブルを起こしてしまうかもしれないので、
しっかりとすすぎましょう。
洗顔が終わった後も、ゴシゴシこすると
肌トラブルにつながりかねないので、
優しく拭いていきましょう。
洗顔はこんなところですね。
ちなみにですが、洗う回数は朝夕の2回で十分です。
洗いすぎると、皮脂の量が少なくなって、
またも余計な皮脂を分泌してしまいますので、
洗顔は多くやらなくても大丈夫です。
さて、次は化粧水ですね。
こちらは肌に潤いを
もたらしてくれるものですね。
洗顔後、すぐに行うようにして、
バンバン叩かないようにしましょう。
化粧水は叩いても浸透しますが、
男性の場合は、力を込めすぎて、
肌に刺激を与えすぎてしまう
可能性もありますからね。
なので、男性の場合はハンドプレス
で化粧水を浸透させてあげましょう。
両手で優しく顔を包んで、
体温で浸透させていくような感じですね。
さて、では化粧水の
具体的な使い方を見ていきましょう。
1、500円玉くらいを手に取り、
手を合わせて広げていきましょう。
2、手のひらで顔全体を覆うように
さっとつけていきましょう。
3、そのまま手のひら全体で
顔を包み込むようになじませていきます。
頬、おでこ、あご、鼻や目の周りも
優しく抑えてなじませていきましょう。
次は最後の乳液ですね。
こちらは肌の水分の蒸発を防ぎます。
化粧水だけですと、
せっかくの水分が蒸発してしまいますので、
乳液と一緒に使うようにしましょうね。
使い方は化粧水と同じように、
優しく肌になじませていきましょう。
全体的に顔になじませた後、
顔を包むようにしてさらに
なじませていきましょう。
まあ、乳液まで使うと、
ちょっとべたついているように
思うかもしれませんが、
そういう場合は、ティッシュで
余計な乳液を取り除きましょう。
軽く押さえて取りますが、
この時、強く押さえすぎると、
乳液の効果がなくなるので、注意しましょう。
まとめ
男の顔がべたつく原因は
いくつかありますが、
規則正しい生活と、
スキンケアで、少しずつ改善していきましょう。
洗顔、化粧水、乳液を
使って、しっかりとスキンケアを
していきましょう。