喪中だけどお彼岸に墓参りをしてもいいの?

今年は身内に不幸があって、
今は喪中の期間です。

お彼岸の時期が近づいてきました。
例年ならお彼岸には墓参りに行くのですが、
今年は喪中ですし、
墓参りに行ってもいいのでしょうか?

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喪中だけどお彼岸に墓参りをしてもいいの?

喪中の期間だと、
お祝い事とか、これをやってはいけない、
みたいな話を聞きますよね。

では、墓参りに行くのもだめなのか?と言いますと、
そんなことはありません。

喪中の期間であっても、
墓参りをしてもいいのですね。

先ほども書きましたが、
喪中の期間に避けるべきなのは
お祝い事(慶事)です。

それ以外のことなら、基本的に
行っても問題はないでしょう。

まあ、地域ごとのローカルルール
などもありますから、
喪中のローカルルールについては、
親戚などに確認しておきましょう。

墓参り自体はお祝い事ではないので、
喪中の期間に行っても大丈夫です。

喪中の期間ってどのくらい?

余談ですが、喪中の期間って
どのくらいなのでしょうか?

もしかしたら、喪中は1年間、
みたいなことを聞いたことが
あるかもしれませんね。

では、本当に喪中は1年間なのでしょうか?

・・・実を言いますと、
喪中には決まった期間がありません。

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しかしそうなると、
喪中の区切りをどう考えればいいのか、
悩んでしまいますね。

喪中というのは、個人の死によって、
心に空いた穴を埋めるための時間、
を指しているそうです。

なので、ある程度心の整理がついて、
自ら前に進もうと決めた瞬間、
というのが喪中の終わりだと考えられます。

喪中には決まった期間がない、
ということでしたね。
ではなぜ、1年間という具体的な
時間が示されるのでしょうか?

これは明治時代に制定された
法律に由来しています。
最長のものですと、一周忌の終わりまで、
とされています。

恐らく、この法律の期間が今の
喪中期間に使われているのでしょう。

ただ、仮に1年間喪中だとすると、
生活に影響が出かねませんよね。

もちろん、喪の長さは人それぞれですが、
法律自体はもう廃止されていますし、
喪中がどのくらいの長さか、なんて
画一的に決めることはできません。

長くなってしまいましたが、
喪中に具体的な期間はなく、
各人の気持ちの整理がつき次第、
喪明けしてもいい、ということですね。

まとめ

喪中でもお彼岸に
墓参りをしても大丈夫です。

喪中に避けたほうがいいのは、
お祝い事なので、
墓参りをする分には
問題ないからですね。

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