実家には何とか日帰りで行ける距離ですし、
毎年持参してお歳暮を渡していました。
しかし、何かと忙しかったりしますし、
年始に会いますし、
正直、お歳暮は配送で済ませてしまいたい・・・
なんてこともありますよね。
実家にお歳暮を持参しなくても
いいのでしょうか?
お歳暮の時期のマナーとは?
まず、お歳暮の一般的なマナーに
ついて確認しておきましょう。
といっても、細かく書いていくと、
長くなりすぎるので、
持参する時のマナーについてですね。
まず、持参する際には相手に必ず
アポを入れるようにしましょう。
相手も突然来られても困りますからね。
そして、お歳暮の品をお持ちする際ですが、
風呂敷に包むのがマナーとされています。
まあ、そこまでせずとも、紙袋でも
いいんですけどね。
よほどマナーに厳しい人だと気に留めている
部分かもしれませんね。
お歳暮のマナー 実家編
ただ、実家に持参する場合は、
一般的なマナーに従わなくても
良い場合も多いかと思います。
アポを取る、というのも、
目上の人にとってはお歳暮を
持参してくれる人は「お客」なわけですし、
多少はおもてなしもしないといけません。
それがアポなしで来られると
おもてなしなんて、
ほとんどできないかもしれませんし、
何か予定があった場合などに迷惑になります。
で、実家にお歳暮を持参する場合は、
両親的には子供が来る、というだけですので、
「お客」として何か特別なことをしないといけない、
ということもありませんし、
多少は気楽にこちらを迎えてくれるでしょう。
だからといって、それでもアポ無しなのはまずいので、
せめて実家を訪問する2日前には
訪問する旨を伝えておいたほうがいいですね。
マナーでは風呂敷に包むことになっていますが、
実家相手ですし、紙袋でも大丈夫でしょう。
「親子なんだし、そこまで格式ばらなくても・・・」
ということもありますからね。
そこら辺は実家に持参した時などに、
話をしてみて決めてみるのもいいですね。
お歳暮のマナー 実家には持参すべき?
今では宅配などで、お歳暮を贈りあうのも
立派なマナーの一つですが、
元々お歳暮は持参するのがマナーでした。
といっても、遠方の人に贈りに行くとか、
数が多すぎてとても回りきれないとか、
いろいろな理由で宅配が使われるように
なっていったんですね。
なので、今となっては持参しようが
配送しようがどちらでも構わない、
ということになっています。
そして、それは実家にお歳暮を
贈る場合でも同じです。
持参するもよし、配送するもよし、
ということです。
まあ、毎年持参しているのでしたら、
「どうして今年は来ないんだ!?」
と怒られるかもしれませんが、
どうしても持参しにくい旨を
伝えましょう。
両親も子供の顔見たさに、
ついつい怒ってしまっただけかも
しれませんからね。
落ち着てい話せば納得してくれるでしょう。
毎年持参しているのでしたら、
一応今年はお歳暮を持参しない旨を
伝えておきましょう。
だいたい決まった時期にお歳暮を
届けていると思いますので、
その時期に実家に来ないと、
両親も心配させてしまいます。
理由はどうあれ、電話などで
今年は持参しない旨を伝えておく、
ということですね。
まとめ
実家には必ずお歳暮を持参しなくてはいけない、
ということはありません。
宅配を使っても大丈夫です。
ただ、持参しない場合は、
実家に事前に電話なりで、
お歳暮を贈った旨を伝えておくようにしましょう。