自由研究は手ごわい相手ですね。
実験がしっかりとできても、
今度はそれをまとめるという
手順まで含んでいますからね・・・
レポートにまとめるのか、
模造紙にまとめるのか、
今回は模造紙にまとめる時の
注意点について書いていきます。
自由研究のまとめ方、中学生編
レポートでなら書いたことがある人、
そもそも自由研究は初めてだ!という人、
どちらにせよ、模造紙に自由研究を
まとめるのは初めてかと思いますので、
この章では自由研究のまとめ方として、
押さえておきたい部分について書いていきます。
まあ、レポートでまとめるのか、
模造紙にまとめるのか、どちらにせよ、
・動機(どうしてその研究をしようと思ったのか)
・予想(実験の結果はどうなると思われるか)
・実験で使うもの(書くと実験で何をするのか、が伝わりやすくなります)
・実験の方法
・結果
・考察(予想と同じ、違うのどちらにせよ、結果から分かったこと、
考えたことなどを書きましょう)
・参考にしたもの(本とか、Webページのアドレスなどですね)
これらを押さえてまとめていくと、
自由研究のまとめとしての体裁はだいぶ
しっかりとしたものになります。
さて、では、これを踏まえて、
模造紙にまとめて行くときにはどうすればいいのか、
見ていきましょう♪
自由研究のまとめ方、模造紙に書くと・・・
模造紙に書くと、大きな文字でバンッ!
と目に入ってくるわけです。
見た人にとってはかなりインパクトがあります。
で、インパクトがある模造紙にまとめる、
という方法ですが、
見やすくないとせっかくインパクトがあっても
最終的には残念な自由研究になりかねません(-_-;)
それを避けるためにも、気を付けるべきこととして、
・色を多用しないようにしましょう
これは中学生なら、授業の時にも言われたかもしれませんね。
色を多用するとどこが重要なのかが分かりにくくなります。
具体的には最大でも3色くらいに押さえておかないと、
分かりにくい模造紙に仕上がってしまうと思います。
ペン、マーカーが、それぞれ3色、
なのではなくて、黒を抜いて、
ペン、マーカーの色を3色に押さえたほうがいいです。
ペン:赤:黄
マーカー:黄:緑
といった感じですね。
そして、模造紙に書くときには、
ノートと異なり線がない分、
どんどんずれていく・・・というところですね。
そんな時は定規を使いながら、こまめに
調節していきましょう。
下書きでやると、ぐっと書く時間が短縮できます。
さらに、この定規で表も書けるので、
一石二鳥ですね♪
文を書く時ですが、できるだけ少なく、
文章にまとめていきましょう。
文字が多くなりすぎて、文字が細かくなると、
読みにくくなってしまい、
見づらい模造紙になってしまいますからね。
そして、前の章でも書きましたが、
写真があるなら、それを使うようにしましょう。
写真があると、どんな感じに実験をしたのか、
視覚的に分かりやすくなるので、
これまたインパクトがあります。
まとめ
自由研究をまとめる時の構成自体は、
レポートでも、模造紙でも変わりません。
大きな字、色の使い分け、写真、
いろいろと工夫して、
模造紙に見やすくまとめていきましょう♪