衣替えで出した服が臭い…対策は?洗うと取れるもの?

衣替えの季節になりました。
さっそく、服を取り出してみると、
明らかに臭ってきます(-_-;)

保管する前は、特に臭いはなかったのですが、
どうして臭いが出てきてしまったのでしょうか?

この臭いを何とかするには
どうすればいいのか、
見ていきましょう。

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衣替えの時に出した服が臭い場合はどうするの?

まずは、なぜ衣替えした時に服が臭いのか、
確認していきましょう。

理由は大きく分けて、
・防虫剤の臭い
・服の汚れ
の2点ですね。

後は保管方法にもよるのですが、
カビのせいで臭いがする、
ということもありますね。

さて、次はそれぞれの臭いの
消し方について見ていきましょう。

防虫剤に関しては、
2,3日風に当てておけば、
成分自体は揮発性なので、
自然と臭いは取れると思います。

晴れた日に風通しがいい場所で天日干しとか、
色落ちが不安な服でしたら、
陰干しでも大丈夫です。

ただ、臭いが中々取れない場合とか、
すぐに着たい場合は、スチームアイロンを使いましょう。

防虫剤の成分は熱や水分に弱いので、
蒸気を当てることで、より素早く臭いを
取ることができます。

他にも、お風呂場の湯気に1日当てておく、
という方法でもいいですね。

次は服の汚れですね。
しまう前に多少洗っていようとも、
意外と皮脂などが残っていたり、
悪い場合はそれにカビまで生えたりすることで、
臭いが生じてしまいます。

服の汚れが原因の場合ですと、
先ほどの天日干しと、
カビへの対策をしていくことで、
臭いも取れると思います。

ただ、服の汚れに関しては、
しまう時にしっかりと洗うことが大切です。
少し長くなってしまいますので、後で書いていきますね。

では、カビへの対策を見ていきましょう。
湿気が原因で、服にカビが生えてしまう
ことが原因ですね。

カビが生えてしまうと、
対処するのが手間なのですが、
しっかりと臭いを取っていきましょう!

まずは、やはり天日干しです。
特に日差しが強い午前10時~午後2時
ぐらいの間に日差しに当てておくのがいいですね。

後は部分的にカビが生えているのでしたら、
エタノールで拭いてあげましょう。

エタノールを染み込ませた柔らかい布で、
ポンポン叩いてふき取りましょう。

どうしてもカビがひどいとか、
臭いが取れないのでしたら、
酵素系漂白剤、いわゆるワイドハイターと、
重曹を使って、臭いを取り除いていきましょう。

基本的には、ハイターをお湯(40度~50度程度)に
規定量入れて、そこに服を浸けておきましょう。
1時間くらいですね。終わったら、
しっかりと天日干ししましょう、

これでほぼ大丈夫だと思いますが、
まだ臭いが落ちない!ということでしたら、
今度は先ほどと同じ条件で、
重曹も混ぜて使いましょう。

重曹の量は、ハイターと同じ量です。
この混合液に1時間ほど浸けましたら、
天日干しですね。

衣替えで服をしまうときにはどう洗う?

さて、次は先ほど後回しにした、
しまう前の洗濯について見ていきましょう。

取り出したときの臭い対策はもちろんですが、
しまう前に対策をすることで、
より臭いへの対策がしやすくなります。

で、しまう前に洗う目的ですが、
服の汚れを落とすためですよね。
夏物と冬服で対策が違うので、
それぞれ見ていきましょう。

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まずは、夏服ですね。
夏と言えば、もう嫌になるくらい汗をかきますが、
その汗が繊維にまで染み込んで、頑固な汚れになってしまいます(苦笑)

これを防ぐには、手間ではありますが、
一度つけ置きしてから洗いましょう。

特に汗をかいて染み込みやすい部分、
襟と脇の部分は重点的に浸けておきましょう。

これで汚れもだいぶ落ちやすくなります。

次は冬服ですね。
夏服と違い、コート、マフラーなど、
家で洗えないものもある、というのが特徴ですね。

そういう家で洗えないものに関しては、
クリーニングに出すしかないので、
ここでは省略しちゃいますね。

問題は、家で洗える服ですね。

冬場もしっかりと汗をかきますので、
しっかりと洗濯をした上で、
しまっていきましょう。

やはり、襟、脇は後で黄ばんでしまうこともありますので、
事前に染み抜きをしておいた方がいいですね。

で、地味に厄介なのが、
フリースやセーターになります。

繊維の奥に汚れがたまりがちですので、
1回洗っただけでは、汚れが
十分に落ちないこともあり得ます。

フリース、セーターを洗う場合は、
水位を一段階上げておくと、
汚れをさらに落としてくれます。

夏服、冬服共にですが、
洗う時に、残り湯ですと、汚れが落ちにくくなる
こともありますので、
綺麗な水を使って、洗濯しましょうね。

で、洗った後はしっかりと天日干しをして、
乾かしたうえで服をしまいましょう。

衣替えで服のしまい方って?

さて、次は服のしまい方について
見ていきましょう。

やはり、しまい方に注意した方が、
臭いも防げますし、仮にちょっとくらい
臭いが付いていても、
楽に取れますからね。

まずは、風通しのいい場所にしまいましょう。
風通しがいいと、虫も住み着きにくいですし、
カビも防ぐことができるので、一石二鳥ですね。

ただ、風通しがいい場所にしまうにしても、
しっかりと防虫剤を入れて、
虫対策をしていきましょう。

風通しがいい場所にしまえればいいのですが、
どうしても風通しが悪い場所に服をしまわないといけない、
なんてこともありますよね。

そういう場合は、除湿剤、乾燥剤を入れて、
湿気をより取れるようにしていきましょう。

で、しまう時は余裕をもって、
収納していきましょう。

ぎちぎちに詰めてしまうと、
風通しのいい場所にしまっても、
効果を半減させてしまいますからね。

どうしても場所が取れないなら、
断捨離を考えてみるのもありだと思います。

他には、少し面倒な方法になるのですが、
月1とかで収納場所の喚起をするのもいいですね。

衣装ケースを開けるとか、
クローゼットを開けるなどして、
換気をしてあげましょう。

まあ、正直忘れがちになりますし(苦笑)
難しいと思いますので、
換気はできればする、程度の認識で大丈夫です。

まとめ

衣替えの時には、多少服に臭いが
ついてしまうこともありますよね。

出した服に関しては、しっかりと
天日干しをしてあげたり、
ワイドハイターなどを使って、
臭いを取っていきましょう。

しまう服に関しても、
しっかりと洗濯をしたりして、
臭いへの予防をしたうえで、
しまうようにしましょう。

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