花火大会に彼女が浴衣を着てきてくれる
ことになりました。
嬉しさのあまり、
今にも飛び上がらんばかりかもしれませんが、
慣れない浴衣を着てくる以上、
当日、何も考えずにエスコートしてしまうと、
彼女さんも余計に疲れてしまいます。
こちらが楽しいことはもちろんですが、
彼女さんにもしっかりと花火大会を楽しんでもらうために、
花火大会ではどう彼女を気遣っていけばいいのか、
確認しておきましょう。
花火大会で彼女が浴衣を着てくる時の気遣いって?
まずは、当日の大まかな流れを元に、
どうエスコートしていくのかを見ていきましょう。
最初は会場に移動するところからですね。
車で移動する場合は、
女性はそのままシートに背中を付けてしまうと、
帯がずれてしまう可能性があります。
なので、車で移動する際は、
シートの背もたれにクッションを置いておくとか、
腰をぴったりつけなくても、
座れるようにしておくのがいいですね。
次は電車で移動するときですね。
花火大会当日は、電車が混みまくるので、
おそらく立って移動することになると思います。
立って移動するときに、彼女さんにつり革を
持ってもらうと、浴衣がずれてしまうかもしれませんね。
なので、ここは貴方がつり革をもって、
彼女さんには貴方の手なり腕なりを掴んでもらいましょう。
これで、着崩れを防止できますね。
あと、電車の中では、混みあう分、
人とかにぶつかって、浴衣がずれてしまう
こともありえそうですね。
そういう場合は、貴方が彼女をガードできるような
位置に立って、彼女を守ってあげましょう。
完全に防ぐのは難しくても、
これでだいぶましにはなると思います。
さて、そろそろ会場に着くと思いますが、
事前にトイレの位置を確認しておきましょう。
着崩れたときなどに、彼女がトイレで
浴衣を着なおすためですね。
で、この時ですが、会場が公園だったりすると、
あまりトイレの床が綺麗ではないこともありえます。
なので、会場周辺のトイレでも、
特にコンビニの位置を確認しておきましょう。
コンビニトイレであれば、そこまで汚いことは
まずないでしょうし、
そこそこ個室の広さもあるので、
浴衣を着なおすときに大変便利です。
そして、ついでですから、
言い方も気を付けてみましょう。
はっきりと、「浴衣、乱れてきたけど、
直さなくてもいいの?」
だと、彼女も少し恥ずかしいです。
そうではなく、「近くにコンビニあるけど、
寄ってかない?」など、
遠回しに聞いた方が、彼女さんも
あまり恥ずかしくはならないと思います。
さて、トイレで彼女が浴衣を着なおす
時間を作るのも大事ですが、
彼女の浴衣の着崩れに気づくのも、
今回の貴方の大切な役割になります。
彼女の浴衣が着崩れているときに、
それを指摘してあげられるのは、
傍にいる貴方だけですからね。
帯がほどけそうだとか、
ちょっとはだけてきている?などなど、
着ている本人は意外と気づきにくかったりするので、
こまめに、彼女の浴衣は着崩れていないか、
を見てあげるようにしましょう。
そして、歩く際ですが、
彼女と歩幅を合わせてあげましょう。
履物によっては、
彼女の慣れていない分、どうしても
早く歩けません。
貴方がせかせか歩いてしまうと、
彼女もそれに合わせなくてはいけないので、
中々大変です。
歩幅を合わせることで、
彼女の足への負担を軽減しつつ、
気遣ってあげましょう。
で、無事に花火大会が終わりまして、
今度は帰りですね。
帰り際はどうしても混みあうので、
花火大会が終わる30分くらい前に
帰るようにすると、
ラッシュを避けられるので、比較的
帰りやすくはなります。
まあ、それだと一番いいところを
見れなかったりするので、
悩むところですが(-_-;)
帰りはどうしても混みあうので、
行きの時と同じように、
彼女を気遣ってあげましょう。
ちなみにですが、電車で来た場合は、
会場に向かう段階で、
往復のチケットを買っておいた方がいいですね。
券売機も混みあいますし、
改札まではスムーズに行ける方が、
だいぶ帰りやすいですからね。
で、ここが特に重要なのですが、
彼女の浴衣姿を素直に誉めてあげましょう。
貴方に喜んでもらいたくて、
わざわざ苦労して浴衣を着てきたのに、
「可愛いんじゃね?」程度で済まされてしまったら、
彼女も一瞬で不機嫌になってしまいます。
まあ、事あるごとに誉めまくる、まではしなくてもいいですが、
待ち合わせ場所に着いたときに、
「すっごく似合ってるよ!」とか、
適宜誉めてあげるようにしましょうね。
こんな記事もおすすめ
花火大会で彼女だけ浴衣なのはあり?彼氏はどういう服装ならいいの?
花火大会デートで男が浴衣を着ていくときの注意点って?
花火大会の持ち物 浴衣を着た彼女が嬉しいものって?
上手にエスコートしてあげるのはもちろんですが、
使えるアイテムを持って行くと、
より気遣いがしやすくなると思います。
まあ、これは彼女も持ってきていると思いますが、
まずは絆創膏ですね。
鼻緒ずれが起こってしまった際に、
応急措置に使ったりしますね。
彼女も持ってきているとは思いますが、
一応持って行きましょう。
そして、次はレジャーシートですね。
せっかくの浴衣で地べたとか、
あまりきれいに見えないベンチとか、
彼女さんも座りたくないでしょうからね。
レジャーシートを敷いて、
のんびりと彼女と一緒に
花火大会を楽しみましょう。
さて、次は暑さ対策ですね。
女性の浴衣はいろいろと挟んでいたり、
何かと窮屈で、意外と暑かったりもします。
まずは、扇子とかうちわですね。
暑そうなときは、これであおいでもらうか、
あおいであげるかしてあげましょう。
次は折り畳み傘ですね。
夏場なので日も長いですし、
早めに会場に着くと、まだお日様が
サンサンと照っている、
なんてこともありますから、
これで日よけをしましょう。
次はタオルと、凍らせたペットボトルですね。
タオルは汗を拭いてもらうために
使ってもらいましょう。
凍らせたペットボトルは、
ハンドタオルなどで巻いて、
首筋に当てておくと、
ひんやりして涼しく感じます。
中身に入れた氷も、
溶けてくれば飲み水にもできますし、
暑さ対策にはちょうどいいですね。
まとめ
彼女の浴衣姿を見れるのは嬉しいですが、
彼女は着慣れていない浴衣なので、
中々大変だったりします。
なので、彼女の負担を軽減して、
一緒に花火大会を楽しむためにも、
しっかりとエスコートしてあげましょうね(^^♪