節分の飾りを飾る場所って?いつから飾るの?飾っておく期間は?

節分にはイワシとヒイラギの枝の
飾りを飾るそうです。

とはいえ、今まで飾っていなかったので、
どこに飾るのか、
いつからいつまで飾るのかもよく分かりません。

節分の飾りはどういう風に
飾るものなのでしょうか?

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節分の飾りを飾る場所って?

イワシの頭とヒイラギの飾り。
あれは「柊鰯(ひいらぎいわし)」という飾りです。

まあ、私も昔住んでいた地域では
飾る習慣がなかったので、
大人になってから、節分に
そういう飾りをするというのを
知ったのですが・・・

それはさておいて。
柊鰯はどこに飾るものなのでしょうか?
答えは、玄関先に飾るのです。

どうしてかと申しますと、
節分と言えば、そう、
豆まきですね。

では、豆まきをして追い払う
存在と言えば、鬼ですよね。

柊鰯は鬼除けの意味を込めて、
飾られます。

イワシの頭とヒイラギの枝が
なぜ鬼除けに?と思われるかもしれませんね。

順に説明しますと、
鬼はイワシのにおいが嫌いだとされています。

そこで、節分にいわしを焼いて、
そのにおいで鬼を追い払いつつ、
さらにイワシの身を食べて、
残ったイワシの頭を玄関に飾って、
鬼を追い払います。

ですので、柊鰯は本当は買ってくるよりも、
自分で作る方がいいとされているそうです。

作るにしても、イワシをおいしくいただいた後、
頭のえらのあたりから目に向けて、
柊の枝を突き刺すだけで作れますからね。

できそうなら、自分で柊鰯を
作ってみるのもいいかもしれませんね。

少し話が脱線しましたが、
今度はヒイラギについて話をしましょう。

柊の葉っぱって、とげとげしてて、
痛いですよね。

この葉っぱが鬼の目に刺さるそうで、
だから鬼はヒイラギを嫌がるそうです。

このように柊鰯はイワシのにおいと頭、
ヒイラギの葉っぱと、
3つの効果で鬼を追い払う、
という飾りなんですね。

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節分の飾りはいつから飾るの?

いつから飾るのか、
に関しては地域によって
違いがあるようですね。

小正月(1月15日)の翌日から飾るとか、
節分の日から飾るとか、
地域によって異なってきます。

地元の神社とか、
先輩などに聞いてみるのが
いいかもしれませんね。

節分の飾りを飾る期間って?

いつから飾るのか同様、
飾っておく期間もまちまちです。

飾ってから節分の翌日(立春)までとか、
雨水の日まで(2月19日ごろ)とか、
2月いっぱいとか、
来年の節分までとか。

こちらも地域によって違いますので、
地元の神社に聞くとか、
先輩に聞くなどするのがいいでしょうね。

柊鰯はどう処分するのがいいの?

余談ですが、柊鰯の
処分方法について書いていきます。

鬼を追い払うのに役立ってくれたのですし、
そのままゴミ箱にぽいっ、
とはせずに、しっかりと処分しましょう。

まあ、これもいくつか方法がありまして、
・半紙に包んで塩でお清めしてから捨てる。
・玄関先に埋める。
・灰になるまで焼いて、玄関先に盛っておく。
・神社へ持って行ってお焚き上げ。
などなどいくつかあります。

どんど焼きの行事があれば、
お焚き上げしてもらうようにすると、
処分しやすいかもしれませんね。

鬼を追い払ってくれたことに
感謝しつつ、しっかりと
柊鰯を処分するようにしましょう。

まとめ

節分の飾りである柊鰯は、
玄関に飾るようにしましょう。
鬼除けの効果があるとされています。

いつから飾るのかというと、
小正月(1月15日)の翌日からとか、
節分からとか、地域によって
異なってきます。

いつまで飾るのかは、こちらもまちまちで、
立春(2月4日)まで、
雨水の日(2月19日ごろ)まで、
2月いっぱいまで、
来年の節分まで、などなど、
いくつかパターンがあります。

地元がどうなのかは、
地元の神社とか、
周りの人に聞いてみると
いいかもしれませんね。

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