お歳暮をいくつかいただきました。
さて、お礼状を書くか・・・
と思ったものの、12月の忙しさの中で、
完全に忘れてしまいました。
すでに、12月も残すところあとわずか。
そこで、時期も近いですし、
年賀状にお歳暮のお礼を書こうかな、
と思いました。
年賀状にお歳暮のお礼を
書いてもいいのでしょうか?
年賀状にお歳暮のお礼を書いてもいい?
年賀状って時期的にも、
お歳暮が遅れたら一緒に書いてしまっても
いいような気がしますね。
しかし、年賀状にお歳暮の
お礼を書いてしまうのは、
NGとなります。
年賀状って、新年のあいさつを
述べるものですよね。
で、年賀はがき自体、「謹賀新年」とか、
「新年あけましておめでとうございます」
という新年のあいさつが書き込まれていますよね。
その中で、「新年あけましておめでとうございます。
さて、昨年はお歳暮で・・・」
なんて書いてあったら、
いかにも年賀状の「ついで」に
書いたんだな、と先方は感じてしまいます。
近況報告などは、年賀状の話のネタにいいんですけどね。
お歳暮のお礼など、別にお礼状を出すのがマナー、
とされている物に関しては、
年賀状で出すと、「ついで」に見えてしまいますし、
マナー違反、ということですね。
時期的にはお歳暮が遅れたときに
丁度いいんですけどね。
といっても、まさかお歳暮のお礼をせずに・・・
なんてわけにもいきませんよね。
年賀状以外で、お歳暮のお礼ができるものは
ないのでしょうか?
お歳暮のお礼は寒中見舞いに書きましょう
寒中見舞い、というのを聞いたことがあるかもしれませんね。
まあ、年賀状とか、近い時期にあいさつをする機会もありますし、
送ったことはない、ということもあるかもしれませんね。
寒中見舞いを出す時期は
松の内を過ぎてから立春(2月4日ごろ)まで、
とされています。
まあ、地域ごとに松の内の終わる時期に
違いがあったりしますので、
だいたい1月10日ごろ~
にお出しするのがいいかな、
と思います。
まあ、時期的には年賀状よりも
後になってしまうのですが、
寒中見舞いでお歳暮のお礼を書くのは
OKなんですね。
寒中見舞いも忘れそうだ、
となっても、その後の余寒見舞いに
昨年のお歳暮のお礼を書く、
というのもいいのかもしれませんが、
もらってから2か月以上経ってしまいますし、
遅れてしまったらできるだけ寒中見舞いで
お歳暮のお礼を述べるようにしましょう。
で、どう書いていくのか、ですが、
「寒中見舞い申し上げます」
と、定型の挨拶から始まり、
お歳暮のお礼が遅れてしまったことを詫びつつ、
近況報告、結びの言葉などを書いていき、
寒中見舞いを書いていきましょう。
普通の寒中見舞いと違う点は、
「お歳暮のお礼のことを書く」
という点だけですね。
遅れてしまった分、
先方を心配させてしまったかもしれないので、
お詫びの文を入れつつ、
お歳暮へのお礼を述べるようにしましょう。
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まとめ
年賀状にお歳暮のお礼を書くのは
NGとなります。
お歳暮のお礼が遅れてしまった場合は、
年賀状よりも後に出す、
寒中見舞いの中で、お礼を述べるようにしましょう。