中学3年間も終わり、
ついに高校に入学することになりました。
「高校に入ると、勉強が難しくなるって聞いたけど、
予習とかしておいたほうがいいかな?」
なんて思うかもしれませんね。
中学生最後の春休みに、
ちょうど時間もあることですし、
高校の予習をしておいた方がいいのでしょうか?
高校の予習は中学生の時からしておいたほうがいい?
まず、結論から申しますと、
中学生の時から高校の予習は必要ないでしょう。
高校1年生の、だいたい夏休みごろまでですかね。
各学校のカリキュラムによっても違ってくるとは思いますが、
その辺りまでは、中学生の内容に毛が生えた、
くらいの単元、内容ばかりだと思います。
もちろん、理科の生物とか、化学とか、物理とか、
中学ではそこまで詳しく扱わない授業とか、
世界史みたいな、おそらく初めて触れるものに関しては、
中学の延長、ではありませんが。
意外と難しそうな数学でさえも、
「お? 中学で見たような公式が・・・」
っていうのが基礎になります。
まあ、もちろん、中学生の内容に似ているとはいえ、
中学の応用クラスの問題が基礎だったりするので、
まだまだ難しいことには変わりないでしょう。
ただ、いかに難しく感じようと、
そもそも、基礎になってくるのは
中学での知識です。
数学に関しては、いきなり微分積分をやったり、
英語で大学入試クラスの問題を解かされる・・・
ということはまずないと思います。
まあ、授業のさわりの段階で、
そういうことをする先生もいるかもしれませんが・・・
確かに、予習をしておくのは大事ですが、
独学でやっていると、ほぼ間違いなくつまずく
所が出てきます。
解答とかを読んで解決できればいいのですが、
解決できないと、聞ける相手がいないと、
そこで止まっちゃいますからね。
やる気があるとか、もしも予習をしたいのであれば、
もちろんするのは構わないのですが、
高校に入ったからといって、
いきなり理解不能な問題は出てこないと思いますので、
まずは、中学の勉強の復習をしておくなりして、
勉強の習慣を絶やさない方がいいと思いますね。
高校の予習を春休みの間にやるのは?
先ほども書いたように、
高校の内容の予習は別にしなくてもいいと思います。
とはいえ、中学最後の春休みに、
遊び呆けてしまって、
勉強の癖も、中学の知識も、
なくしてしまっては非常にもったいないです。
で、勉強は続けるにしても、
大事なのは中学の基礎を確認することです。
先ほど書いた微分積分とか、
大学入試クラスの問題も、
元を辿れば中学の知識が基礎になってきます。
基礎が疎かですと、高校受験を
突破したあなたなら、どうなるかは
よく分かっていることと思います。
春休みにすべきなのは、
中学の知識の確認ですね。
この辺りは高校によるのですが、
入学早々課題テストみたいなのがある、
なんてところですと、課題も出ていることと思います。
課題はおそらく中学の内容か、
高校の知識のさわりくらいでしょうから、
まずはそれをこなしていきましょう。
何も春休みの間に中学の知識を完璧にする!
ということではありませんので、
ざっくりとおさらいしておく、
というスタンスで行きましょう。
春休みですし、遊びたい気持ちは分かりますが、
計画的に、中学の知識の復習をしていきましょう♪
で、計画を立てる際ですが、
高校受験で今まで勉強してきたのですし、
遊ぶときは全力で遊んじゃいましょう。
勉強のしすぎでも疲れてしまいますし、
遊びすぎでも、知識が飛んでいくので、
メリハリをつけて、勉強していきましょう。
まとめ
したいのならしてもいいのですが、
基本的に中学の時から高校の予習は
しなくてもいいと思います。
それよりは、中学最後の春休みの間に、
中学の知識の復習などをして、
高校の勉強への準備をしておきましょう♪
高校1年の最初の時期って、
勉強の内容的にも、
高校生の勉強の基礎になりますので、
準備をして、勉強をしっかりとこなしつつ、
楽しい高校生活を送っていきましょう(^^♪