スキーとか、冬場に旅行に行くときなどに、
雪が降った山道を通ることもありますよね。
自家用車で行くとか、
レンタカーで行くとか、
自分で運転するときは、雪道に慣れていないと、
不安なことも多いかと思います。
山の雪道での注意点を
見ていきましょう。
雪道で運転するときに山道で注意することは？
雪道で運転するときは、
いろいろと気を付けておくポイントがありますが、
まずは肝心の山道ではどうするのか？
について書いていきますね。
基本的に、目的地に着くまで、
雪が降っている地域に入ったら、
国道だけを通るようにしましょう。
国道は人が住んでいる地域を
最短で結んでいますので、
ここが除雪が不十分ですと、
人の移動が大変しずらくなるわけです。
特に、山間部だと、麓から国道一本だけで
繋がっている地域、なんてのもありますし、
国道が通行止めになろうものなら、
物資も何も来なくなるわけです。
なので、国道は除雪がしっかりしていますし、
豪雪地帯でも、それなりに安心して、
通れるわけです。
ただ、除雪がしっかりしているとはいえ、
山だと完全に除雪しきるのは不可能ですし、
圧雪で何とかしている場合もあります。
国道も雪道ではありますが、
除雪がしっかりしている分、
そうではない県道とかに比べると、
走りやすさが段違いですので、
国道を利用するようにしましょう。
高速も同じように除雪は
しっかりしているので、
安心ではありますね。
で、他の注意点としましては、
カーブですね。
山道はトンネルを掘りまくって、
直線で通す・・・なんてことはもちろんできなかったので、
曲がりくねった道が多いです。
カーブを曲がる際は、間違っても
曲がっている最中にブレーキは踏まないようにしましょう。
タイヤがロックしてしまって、
車が道を外れてしまう可能性があります。
カーブを曲がる前に、しっかりと減速して、
ハンドルをしっかりと握って、
カーブを曲がるようにしましょう。
次はトンネルですね。
トンネルの出口はアイスバーンになっていたり、
事故が多い箇所でもありますので、
トンネルから出る際は、注意しておきましょう。
次は橋ですね。
地熱がなく、さらに風に吹きさらしですので、
こちらもアイスバーンになっていたりします。
これにカーブまで加わると、
生きた心地がしないときもあります（苦笑）
橋の手前では早めに減速して、
慎重に橋を渡りきるようにしましょう。
後は夜間の走行ですね。
山道ともなれば、
夜は国道でも真っ暗です。
雪が降っていると、
道の境目も分からないこともありますし、
注意が必要です。
夜は走らない！というのでもいいのですが、
道のわきにある棒に注目しましょう。
赤と白の棒が、一定の間隔で
立っているので、それが道路の端になります。
これを目印にしますと、
夜間もそうですが、昼間でも、
だいぶ走りやすくなると思います。
後、夜間に関してましては、
いてくれればですが、前の車両の
テールランプを頼りに、運転するのも手です。
近づきすぎても危ないので、
しっかりと車間距離を保ちつつ、
前方車両のテールランプを追いかけましょう。
まあ、前方車両がいないとできない方法ですが、
いたとしたら、運転しやすくなるので、おすすめです。
雪道の運転で注意することは？
今度は山道だけではなく、雪道での
注意点を見ていきましょう。
山道でも使える方法もあります。
まず、「急」が付く運転はしないことです。
・急発進
・急加速
・急ブレーキ
・急ハンドル
などですね。
それぞれ、スリップしたりとか、
危険ですので、雪道では
ゆっくりと発進する、ブレーキは断続的に、
カーブはできるだけゆったりと曲がる、
ようにしていきましょう。
次は左折、右折ですね。
場所によっては、除雪でどかした雪が邪魔して、
走ってくる車が見えない、なんてこともあります。
まあ、山道だとそもそも車の往来が少ないこともありますが、
油断しきってぶつかったら、笑えないので、
気を付けましょう。
これでもかというくらい確認しつつ、
徐行しながらゆっくりと出てみて、
車が来ていないことを確認してから、
左折、右折するようにしましょう。
後はわだちを走ることですね。
雪が積もった場所を走ると、
どうしてもハンドル操作が難しくなったり、
最悪スリップする可能性もあります。
わだちを走っていれば、
車体も安定しやすいので、
できる限りわだちを走るようにしましょう。
後は路面の状態に注意しましょう。
先ほどから何度か登場していますが、
アイスバーンの状態だと、
やはりスリップしやすいですからね。
まあ、これは雪国育ちでも、
見間違えることは多々ありますので、
慣れていないのでしたら、より難しいかと思います。
路面の状態如何に限らず、なるべく
安全に走るには、
やはりゆっくりと走るしかないですね。
時速40キロくらいなら、
スリップしても、無理やり止められる
かと思います。
他には車間距離をあけることですね。
普通の道路を走る時の
2倍くらい距離をあけてももいいかと思います。
何かあった時に、車間距離があいていれば、
対応しやすくなりますからね。
まとめ
山道を走る時は、
国道を通るようにしましょう。
除雪がしっかりしている分、
雪が降っていようとも走りやすいですからね。
雪道を走る際は、スピードを出しすぎず、
車間距離をしっかりと開けておくと、
より安心して走ることができますね。